紙TO和とは

古くから伝わる和紙のあたたかみや人間らしさを、
海外の方や子供たちにも伝えていく場です。

和紙は日本で1400年ほど前から作られてきました。農家の冬の副業として、和紙の原料である楮(コウゾ)や三椏(みつまた)雁皮(ガンピ)などを山や畑で育て、家の中で紙をすくという日本の風景が100年前まで各地にありましたが、大量生産が可能な洋紙が幅広く普及し、1901年に約68,500戸あった和紙の生産者は、2015年には全国で400戸ほどに減少しております。

21世紀になり、デジタル化の影響でさらに紙離れが進む中で、日本に古くから伝わる和紙の良さを、国内だけでなく海外の方や子供たちにも伝えていきたいという想いで、紙と文具の街「大阪紙文具流通センター」の一画に、和紙の発信拠点として「紙TO和」を開設しました。

ひとくちに和紙といっても、作り手によって個性があります。

和紙原料を育て、作り、紙をすく職人さんの労力と匠の技があるからこそ、和紙ならではの個性、あたたかみ、人間らしさが魅力となって伝わってきます。また、和紙の産地は、その土地ならではの美しい水、透かし技術、古典柄や着物柄を使ったり、創意工夫を重ねて日本古来の伝統や資源を大切に残しています。

「紙TO和」は、産地によって個性ある和紙を実際に見て触れ、楽しんでいただけるよう、紙すきや和紙工作などの体験ワークショップを企画運営しております。

ものづくりの街「東大阪」で、まさかの日本文化体験、意外な非日常のひと時をお楽しみください。

和紙について


大阪紙文具流通センター

紙TO和